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2006年5月 9日 (火)

ダライラマの説く幸せになる生き方

お釈迦様は「縁起」を説きました。正確には「因縁生起」の略で、すべてのものや現象は、縁に因って生起するということです。ここから「善因善果、悪因悪果」とか「因果応報」とかいうことになり「善い行いは善い結果を、悪い行いは悪い結果を生むぞ、行いの結果に応じて必ず報いを受けるぞ!」ということなのです。これは、宿命というような運命決定論を認めない考え方です。
時間の経過で言えば、行いの後に報いが生まれる。過去があって今があるということになりますが、これは昨日の上に今日があるという、一人の人生の中でのことであって、占い師などが言う前世のことではありません。後世の仏教では前世と来世を方便として認めてしまいましたが、お釈迦様は否定されています。前世がどうだろうと、今が大切、今の行いが後の結果につながるということですから、勘違いしないように。まだ間に合いまっせ!
毎日お酒を飲み過ぎている仏弟子にあるまじき私は、きっといい死に方をしないというのが縁起の法則なのだ(癌?肝硬変?)トホホ。。。
そして「一切衆生 悉有仏性(仏性=ブッダになる素質・可能性)」誰でも仏になる素質を持っていて平等なんだということを前提として、ダライラマの説く幸せになる生き方をご紹介しましょう!

1. すべてのものを友と見なし(知母)
2. 彼らの優しさを思い(念恩)
3. その優しさには優しさをもって応え
4. 愛情を起こし(慈心)
5. 哀れみの情を起こし(悲心)
6. 普遍的な責任を受ける決心を示し(増上意業)
7. 悟りを得るための利他の心を起こす(発菩提心)

一段階ごとに心を進化させていくと、悩みのない幸せな生き方ができますよ、というのです。徹底することはたいへん難しいことですが、気持ちの持ち方をちょっと変えてみるだけなら不可能ではありませんよ。不幸な人は不幸の種を拾って育てていきます。周りまで不幸なオーラを発散して、不幸の連鎖が生まれます。恐ろしいことです。どうせなら幸福の種を拾って育てて、周りまで幸福のオーラを発散して、幸福の輪を広げましょう。いい友人ができて、いい情報をもたらしてくれるように必ずなります。情けは人のためならず。

Be merciful others !  他者に慈悲深くあれ!  

合掌 観学院称徳
http://buddha.kangakuin.info/

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